【本編】咲 -Saki- 第137局「辛抱」

2015年に入ってからこっち(麻雀)でもあっち(フェンシング)でも「白糸台高校」がトレンドなヤングガンガン(何故)

作者のサイトでも言ってましたが下書きだったりトーンが抜けてたりと大変そうですが見れればそれで十分なのよー。

副将前半戦が終わり、控室に戻ったのは姫松愛宕絹恵と臨海・メガン・ダヴァン。

メガンはメンバーから激励。まずは監督へ「アレ」を嘆願も「ダメだ」と即答。
監督としてはあの打ち方を覚えてからまだ3ヶ月ということ、1試合1試合を全力を尽くすより優勝に対してだと。

一方、対局場に残っている清澄・原村和と有珠山・真屋由暉子。
お互い何か指示あるときはこちらに来るということだそうだ。

由暉子は和のぬいぐるみを見てエトペンの話題に。お互い「エトピリカになりたかったペンギン」を読んでいたようで、
由暉子は子供の時はペンギンを応援したのですが今となって読むとエトピリカのほうを応援したくなるとのこと。

由暉子曰く「エトピリカが北海道に住む鳥だというのもありますが、ペンギンのエゴを少し感じてしまって」
その話に和もそういう見方もありますね、と感心していた。

しかし由暉子の腕が震えているのに気付いた。試合か会話で緊張しているのか、それとも点数状況が怖いのか、
どうなるにせよ、おたがいあと少しです

そして後半戦が開始!

後半戦の親は有珠山→臨海→清澄→姫松の順。絹恵にとってがラス親の連続でつらい。絹恵の切った西をポンした和。
ダヴァンの八索をチー。そして絹恵の一萬でロン。西ドラドラの3900。一・四萬のノベタン。

東2局。カン二萬でダマでまっていた由暉子だがツモってしまった。いつもはリーチしていた手だがダヴァンの能力を警戒していたためか。
フリテンリーチも考えていたものの結局ツモのコールで300・500のゴミ和了

東3局はダヴァンが3900を和から。絹恵はダヴァンと和の決闘を「なんかやっとる」と確信。

東4局はダヴァンが1000・2000(発が暗刻だと計算上では30符でなく40符の形なので1300・2600が正しい?)を和了

高くはない手に由暉子は安堵。有珠山HP点棒は6600点。

いつトバされてもおかしくない点数―――
絶望的な点差―――
少しでも多く和了らないといけないのに

南1局。
由暉子の最後の親番だが六向聴とひどい配牌。無理に鳴くのも考えたが、対子が増えてチートイツの二向聴。
捨て牌に迷うところだが九萬切り、発が二枚切れて発切り。

有珠山控室。

揺杏がユキの和了なさを心配。臨海が怖くて前に出にくい。

麻雀は四人でやって流局もあるゲーム。
同じ技量の人が1万局やって8000局弱は和了れない。

本来由暉子はもっと和了れると思っていた誓子。
県大会(本来は道大会?)団体戦の序盤や個人戦ならもっと和了れるからと爽。

誓子は80%の時間が楽しめないとつらいのだが一般的にはその8割をどうしのぐかだと爽。

揺杏がそこおもしろいと一言。
誓子は17歳やそこらでと。

爽は謎めいた一言。「暗雲低迷でも雲外蒼天、天が下の萬のことには期あり。萬の事務には時ありだ

最後に作者のコメントがはいりながらも休載はなく3週間後(今月第5金曜日があるため)の次回(02/06)へ。