【ビッグガンガン】シノハユ 第17話「湯町の子(2)」&咲日和「宮守の巻(3)」

発売日から10日以上経ってやっとこしらえました。
本編とは違いシノハユはボリュームの多さもあり時間がかかります

まずはシノハユ

奈良・吉野山
そこを歩く一人の少女―――――

十数年後にのちの阿知賀のレジェンドと呼ばれる赤土晴絵はあるところを訪ねた。
松実姉妹の母である露子に地区大会優勝を報告。そして1歳半頃の宥に産まれて半年も経たない玄。
晴絵の麻雀の原点は露子のご指導のたまものだそうで。
露子はルールと簡単な心がけしか教えていないので晴絵がすごいと返答したものの運がよかっただけと晴絵。

強いていうなら「相手が弱い」の一言。小学生の地区大会だからガチな子が少ないと。
ただ高学年の多くは去年も出ているのでその牌譜と映像が残っている。つまり情報戦ではハナから圧勝と。

あと小学生は表情がわかりやすいので感情に流されてミスするししょせん子供と年上に対して…。
(子供なのに言い方は大人なんですか)

全国では面白そうな子がいるのでもう少し楽しめそうで。

湯町。

慕が閑無・杏果・玲奈と全国特訓中。慕は3900オールを和了って閑無をまくる。
まくられた閑無はなんと体育と避難訓練で対局中に爆睡(笑)
洋菓子っぽい寝言までいう始末。(はやりがらみか?)

慕も少々眠たいとのことで杏果が昼寝を提案。さすがに幼稚園児かとツッコむ玲奈。
閑無をソファに移して…。

閑無が目覚めるとそこには三人が寝ていること「何だこの状況」と閑無。

三人と別れ、家に戻る慕。

優勝してローカルの新聞やテレビに出たものの、母親からの連絡はない。連絡がつくなら音信不通になったりしない。
どこかで記憶喪失になって身分がわかるものがなくて―
ある日偶然私のことを見てて思い出したりとか何かそういうことが少しでもあったらいいなって―
やっぱり甘いのかな…甘いよね

でも私がやれることは何でもやってみたい。

地区予選がダメなら、全国で優勝する…!!
なんでも、かんでも、一つずつ…!!

ある日。玲奈たちがいない日でしょんぼりする慕。

閑無はゲームをプレイ中。慕がのぞこうとするといきなりのぞくなよと。
実は麻雀ゲーム。プライバシーの侵害だとか口出しとかいろいろあったものの、
あるゲームで3確での和了をツッコむ慕、閑無によるとこのゲームはラスだけさけているほうがレーティングが上がりやすいとこと。
逆にこっちのゲームは1位が重要だったりと打ち方によって変わるらしい。

杏果がやってきた。あと一人の声かけたけど閑無のマジメ顔とか見たくないからとか。

そこで慕がはやりちゃんを提案。さすがに閑無ははぁ!?の一声。
強い奴と練習したいのは閑無がいつも言ってた言葉。麻雀をしている機械で今すぐ連絡できると(スマホですから)
決勝のあとに登録しあったそうで。
今日だけということで閑無はどうせ来ないと思ってためしに連絡…。

ここではやりが登場。杏果は先生の許可は取っているそうで。
小学生大会の決勝の面子が再び!

この部屋にはやりちゃんがいるのって不思議な感じな慕とはやり。
はやりもみんなと一緒に打ちたいと思っていたそうで、こんなに早くその機会がくるなんて…と言ってた先から

慕「はやりちゃん胸おっきくなったね」と大胆発言!
おっきくなりたくないはやりにとっては衝撃発言でもあった。

バスが直通で30分ほどなので迷うことはなかったそう。
ただ18時すぎると乗り継ぎになってしまうようで思ったり近いみたい。

はやりは大会の時より強そうと感じる慕。

北家の慕の配牌は二向聴。
カンチャンの八萬をツモで西切り。その西を閑無が速攻のポン。西家なので役確。
ドラの一筒ツモ。直前の閑無の合わせ打ちの発。次巡三筒ツモでカン二筒待ちで即リーを敢行。

杏果もはやりもはやっとかはやーとか。杏果は親であることも強烈なプレッシャーを与えた。
閑無はどうせ安いんだろと三味をかけたりと。

相手がオリ気味になって慕の一人聴牌で流局。
その手だと和了っても一人テンパイでもあまり変わらない稼ぎだと。

そして三人ではやりを見送る。

はやりちゃんの全国での戦いを聞きそびれた慕。しかしそれでは自分だけのワガママになるので聞きにくいのだ。
次の機会があったら少しだけでも聞いてみようと慕。

慕「はやりちゃんともっと打ちたい!」

最終的にははやりにやられた模様。

閑無がスマホで情報を確認すると神奈川予選がおわったようでなんと代表枠が18名も。
半分近い県は1人か2人だそう。(全国だと500人弱くらい?)

その神奈川の代表の一人に慕が横浜時代の友達「鈴木兒生」という子。
慕が地区3位になったと聞いて、みんなで神奈川予選に出てみようってことになって今年は出てみた。
露木は都合悪くなって出られなかったそうで、石渡は出場したが代表から漏れてしまったとか。
横浜ブロックのとんでもない小学3年生に三尋木さんと即答する慕。

友達が去年ちょっとお世話になったということで、はやりと友達になっていることにも驚く兒生。

なんにせよ夏が楽しみ。そして兒生も慕と会いたいと願う。

次号へ。

咲日和は作中やアニメでモデルとなった駅舎の解体を惜しんでの宮守の巻。

小瀬川白望はチョコレートの食玩で遊んでいた。通りがかった鹿倉胡桃が何してるのとたずねると白望曰く「ブロック」
包装紙を破ってチョコを食べようとする白望をブロックを食べるのに見えた胡桃が止めようとするがそれは本物のチョコレートのほう。
ブロックはそのお菓子のオマケ。オマケ目的かという胡桃に白望曰く「チョコがほしかっただけ」と。
そのブロックはレア色だったので欲しかった人に悪いこと言ったかもと気に病む発言。
そこに臼沢塞がアメとの交換を要求。白望もうんの一言で交換成立。あけ口があいていないのに気付いたが実は底から出していたのでチョコなどが落下。
チラシも入っていてオマケのブロックで作品作るコンテストがあるという。テーマは「夢」。
賞品はなんと現金100万円!それでもツッコミがするどい胡桃ちゃん。
その3つの組み合わて作品を作った白望。サンプルからして規模が小さすぎると塞。
ただブロックは1箱3つしかなくて塞がもっと買っていこうとするが企業の罠にハマってしまうのに気づく。
シロを誘おうにも「ダルい」であっさり。そこにエイスリン・ウイッシュアートと姉帯豊音が登場。
胡桃は「もどってくるまで「夢」かんがえといて」と伝えるが二人は何のことかと…
事情を話した白望に二人は理解。豊音は麻雀部の夢ということでブロックの隣に麻雀牌を置いてもうできてると。
さすがにこれではだめかと豊音。白望は最優秀賞1つだけだから変化球は意味がないと。豊音は戦略だねと言うが
しゃべりすぎて休憩の白望。
話し合いの結果恐竜を作ることに。イメージはエイスリンががんばって書いた。
これブロックでつくれるのかなと胡桃。エイスリンはデチューンを敢行。
とりあえず作成開始。ブロック同士は磁石でくっつけられるがなぜかくっつかないのが。それはチョコのほう。
そしてパーツの合成。しっぽを作った塞、虫っぽい頭の胡桃、豊音とエイスリンのアタマがダブった。
白望は何故か巣を作っていた(しかしごちゃまぜしただけ)
作品の頭と尻以外をノートで隠し想像の予知と胡桃。
塞が写真をプリントアウト。結局「ひな鳥」というタイトルに落ち着く。作品を再確認しようと思った塞だが
胡桃がためらいもなくくずしてしまった。
結果は1ヶ月後とトオノトオイ。しかしチームワークが芽生えたのは事実である。でも白望は誰も入賞できるとは思ってなかったとさ。