【アニメ】咲 -saki- 全国編 第13局「旧友」

2回戦翌日、清澄の1年生3人は就寝中。

目が覚めた原村和。スマートフォンの時計は9時25分。
時間を見て思わず飛び起き片岡優希を起こす。

しかしまだ眠いらしく横に寝返るが、和の一言で飛び起きる。勢いでエトペンまで吹っ飛ぶ。
その一言は高遠原中学の先輩、花田煌の試合が始まっていることである。

目覚ましが鳴らなかったのだが優希は試合の次の日くらい皆がゆっくり眠れるよう止めたとのことだが
花田先輩の試合を見るから早起きするといったのは優希のほうだと矛盾が生じた。
しかし優希は一つに夢中になると他を忘れてしまうようで(笑)

宮永咲を起こそうとするが咲もまだ起きれない。

着替えてテレビのある応接室では清澄先輩二人と、風越の福路美穂子、池田華奈が。
竹井久に起こしてほしかったが気持ちよく寝てたからとあっさり。

和は2回戦を観戦していたときにいきなり新道寺・花田煌が出てきて驚いたとのこと。
和は咲の姉にあたる白糸台・宮永照にも気づく。
美穂子もインターハイチャンピオン・照の強さは知っている。ただ久は別のことに気づいた。
阿知賀の先鋒がドラを抱えていることがいい感じにチャンピオンのブレーキになっていること。
その分阿知賀は手が窮屈そうと染谷まこ。

和は「阿知賀」「ドラを抱える」と聞いて何かを思い出した。
そしてテレビには阿知賀・松実玄の姿が。
思わず和は「玄さんじゃないですか」と叫ぶ

まこが知り合いかと言われ、和が阿知賀は奈良に行ったときに通っていた中学校であるということ。
久も今まで気づかなかったのと返されたのだが、トーナメント表もボーッとして覚えてなかったようだ。

オーダーを見て和は会場に向かうことに。優希も煌にタコスを差し入れるために同伴。
そして咲も誘う。

急ぎ足で向かう途中、咲は姉の照のことを思い出しなにかトラウマを感じ立ち止まる。
咲は後から行くことに和や優希に伝える。

会場に着いたが満員で入れず。先鋒戦もちょうど終了した頃であった。
おとなしく見るべきだったのが正解だったと話したが優希は興奮すると冷静さを欠くのが
パイにキズと返す。それをいうのなら?にキズと返すと優希は「その返しは期待してないじぇ」と。
和も「私には欠点が多々あるので言葉が合いません」に対して
優希は「どうせ同じ背丈の仔より体重が5kg重いとかそんなんだじぇ」と言い合いに。

和に気づいた雑誌記者西田順子。ホールが満席のためプレスルームに誘う。
和はお邪魔ではなでしょうかと話すと最高とのことでただ写真を撮らせるという点。
写真と聞いて優希はエロエロな水着姿を妄想も和のありえませんの一言で一蹴。

先鋒戦終了後倒れた選手がいて、追いかけて話を聞くようにと言われたが、
不謹慎な仕事より和のほうがよっぽどいいのが理由。

和の記事はいろんな意味でエロくなると優希。それは否定しないと記者。驚く和。
ただ優希は倒れた子が花田先輩と疑うが和は貧血起こしたことは見たことないと否定。
(実際倒れたのは千里山園城寺怜である)

階段を下りていくとチームの姿が見えた。

「和」のセリフに反応した和。

その声は奈良にいたころに出会った阿知賀・高鴨穏乃、新子憧、松実玄の3名。
和が阿知賀に放った一声は「お久しぶりです」
優希は「のどちゃんの知り合いか?」と話すと、和は「奈良にいたころの友達です」と。
優希も中学で出会ったことを思い出したよう。

穏乃が「和!」と叫び、決勝に行くから和も来てほしいとのこと。
和は「そんな約束はできませんが、私自身はできるだけがんばるつもり」と応えた。
そして決勝へと一言を残し、阿知賀チームは引き返した。

プレスルーム。

優希は焼肉弁当をおいしく食べおかわりまで要求。
和もわざわざ弁当までいただいたりと遠慮がちに話したがもっといいものいただくつもりとのこと。

座っている咲。電話が鳴るが自分の電話かどうかを確認してから画面をみると、そこには「の」という画像が。
和からの電話であった。和は咲にお昼をすすめるが、咲は宿舎に戻り、昼は自分で調達することに。

宿舎に帰りシャワーを浴びる咲。再び眠る。

夢の中。
謎の少女がうつぶせになり湖の魚を見ている。
見ても食べてもおいしい。将来は水族館を建てること。泳ぐのは好きだが脚に障害が残っており今は無理らしい。
車いすが写る。

龍門渕の天江衣と国広一の姿。
和がいないと言った衣に対して幼馴染の試合を見に行っているからと。

再びプレスルーム。

試合終了を待ちきれず西田記者が和へのインタビューを開始。
阿知賀女子への関係を尋ねてきた。その前にボイスレコーダに録音スイッチが入っていなくてあわてふためく記者。
スイッチを入れ、改めて和に。

和は阿知賀女子へは奈良にいた頃に通っていた学校ということ。
当時の写真をブログにあったということでスマートフォンをテレビ画面に出力。

そこには「ハルエニッキ」というブログが表示された。
日付は4年前の夏。その下の集合写真を見ると右側に和が映っていた。
小学生と思えない胸に犯罪レベルと思うほど(笑)

左に大きく映っているのは先鋒・松実玄。
和の隣には大将・高鴨穏乃。
一番左の子は優希…というと優希本人は他人の空似とのことで、和によるとその子は中堅・新子憧という発言に「えーっ!」と叫ぶ。
思わず優希を見る記者二人。
つまり和はすでに阿知賀の3人と面識があったということ。因縁の試合は地方大会はあれど全国ではほとんどなく、阿知賀は逆ブロック。

西田記者は決勝で逢えるといいねと激励。

夕方、準決勝Aブロック大将戦が始まるころ。和と優希はタコスを持って会場内の控室に。しかし警備員に止められる。
差し入れるためにはどうすればと考えようとした直後、新道寺・花田煌が通りかかった。もちろん声をかける。

そして準決勝Aブロックが終了。

健闘むなしく敗退した新道寺の控室。

白水哩に泣きつく鶴田姫子。その中で煌がタコスを差し入れ。

清澄とともに準決勝進出の姫松の宿舎。

プロとの練習試合を傍らで見ていた戒能良子。そのスマホにメールが入る。そこには絵文字の羅列が書かれていた。

麻雀バー。
そこに向かった戒能プロ。先客にいたのはそのメールの送り主、瑞原はやりであった。
(余談:ちなみに中の人は両方とも田村姓ですね(しかも同じ事務所))

準決勝当日を迎えた。

朝日を見る臨海・辻垣内智葉。そこに来たのはカップラーメンを食べながらのメガン・ダヴァン。
腹ごしらえだそうで。智葉は子供たちには師匠とも呼ばれているようで。
そして髪を束ね、メガネをかけて出陣。

清澄。

準備を整え、竹井久部長の出陣命令に部員達は「オー!」声を出すが咲は遅れてしまう。
風越・福路美穂子から料理の差し入れが。

阿知賀。
部長・鷺森灼が買い物から帰宅。そろそろ和の試合が始まるからと穏乃に交代を伝えるが
このままでいいと。和との約束を信じて。

準決勝第2試合。

実況は村吉みさき、解説は野依理沙プロ。野依プロはぷんぷんしている。
実は口下手だったようで、そこは針生えりアナと三尋木咏プロがフォローしてくれた。

出場校。

まずは姫松高校。
そして今回は善野元監督も来ていることに信頼している末原恭子も顔がほころぶ。

次は清澄高校
学校内、そして中学校コンビ。これまで戦ってきた龍門渕、そして鶴賀も。

臨海女子。
留学生ばかりのチーム。だがルールのため先鋒だけは日本人。

最後ははやりが戦いたくない相手と言った有珠山高校。

そして各校の先鋒が準決勝の舞台に集う!

―21世紀。世界の麻雀競技人口は数億人を超え、プロの麻雀プレイヤーは人々の注目を集めていた。

高校でも、大規模な全国大会が毎年開催され、そこではプロに直結する成績を残すべく、高校生麻雀部員たちが覇を競っていた。

これは、その頂点をめざす、少女たちの軌跡―

そして第1期OP「Glossy:MMM」にあわせ、ダイジェスト風に流れた。