咲 -saki - 第124局「風候」

準決勝・後半戦に入る。

清澄・竹井久。姫松・愛宕洋榎が何かを食べているしぐさが気になった模様。
串をハンカチに収め後半戦の開始ブザーが響き渡る。

それにツッコミを入れたのは臨海・雀明華。
そのツッコミにさらにボケを入れる洋榎。無言の有珠山・岩館揺杏。

日本の文化にはわからないものがまだ多い。

落ち着きながら弱い風。必ず自分の風牌が暗刻以上となって配牌に来るようだ。

姫松サイド。
おもちの大きい先鋒・上重漫と副将・愛宕絹恵の二人。
この能力、地味ながらすごいアドバンテージとのことらしい。とくに南場になればもっと来やすいそうだ。
その傍らで姫松顧問。そして前半戦、洋榎が3位だったことが珍しいと次鋒・真瀬由子。清澄に稼ぎ負けたと大将・末原恭子。
洋榎は攻撃型に見えて実は防御型であり(実際振込率は低い)、3位の清澄を削って2位抜けを確実にする、最下位の有珠山を
トバして終わらせるとかどこからでも和了せるつもりではいるそうで。

と同時に洋榎が久から5200を直撃。

久は得意の悪待ちに向かおうとした結果振り込んでしまう。素直に三面張リーチにすべきだったか…。

洋榎から「ひねくれすぎると痛い目見ることもあるんちゃうか」と言われる
久は「ここまでやれてこれちゃったから」と返す。

夏の高校生同士の戦いなのに、いつのまにか意味わからないトークに…。

そこに割り込んだ有珠山・岩館揺杏が割り込もうと声をかけたが場がシーンとして空気の読めない発言に。
謝って次の局。

疎外感と国境。これが一つの鍵となるのだろうか。

有珠山は初めて点が減らない局に。
と思ったら次の局は久に満貫放銃で残り12300。この点数では殺(トバ)されるのも時間の問題。

姫松も自分の首を絞めてまで攻めるという姿勢がどうしても気に入らないようだ。
1位と2位が一気に有珠山を潰しにかかるタイミング。再び風を起こす明華。

と言ったところで次回(04/18)に続く。