【アニメ】咲 -saki- 全国編 第11局「脅威」

宮守・姉帯豊音の「友引」により宮守が姫松をかわしトップに。

永水。

神代小蒔が寝ている傍ら、他の部員は大将・石戸霞の力を信じる。霞自身もに徹していたら2位にもなれないと。

9年前の回想。

当時9歳の霞は祖母と霧島神境の入口に向かっていた。

祖母からの話によると霞は姫様の分家で一番近い血筋。姫様は九の女神を宿すのだがごくまれに恐ろしいものを
宿してしまう。その恐ろしいものを姫様に替わって宿しててなづける。

それを今ここに宿したのである。

他の対局者、そして永水、宮守勢ともにこの雰囲気に気づいた。その能力を発揮し、ハネ満のツモ。

豊音も全体効果系じゃないと対処できないと。
(豊音自身も六曜ということもありまだ明かされていない能力もあるはず)

清澄・宮永咲も雰囲気が変わったと。

小蒔が起きた。

東2局は姫松の末原恭子が親。

予想以上に怪物の見本市で普通でない麻雀にめげたいとか弱音を吐く。しかし、怪物に対して凡人にできることは考えることと思いつき、サイコロを振る。

恭子は対面の霞を「永水のおっぱいオバケ」と二つ名で表現。

豊音も地区大会ではそれほど攻めていないと。霞以外の3名が捨て牌の異常さに気づいた。

絶一門。

自身だけなら普通でありえるが、他もならありえないと。

そして霞は門前で清一色一盃口をツモで4000-8000。

咲も捨て牌に萬子も筒子もないのに染め上げていると驚き、豊音も対策のしかたがわからないと。

これで姫松がラスになってしまった。

その姫松
恭子を信頼している上重漫。

トップになったのはいいが一度発動すると巴か春に祓ってもらわないと絶一門を解除できないという弊害。

次局。
今度は萬子がない。恭子はほかの二人が気づいているかどうかを心配していた。

もちろんアナウンサー・解説は霞に萬子が集まっていることが分かっている。

恭子は索子と筒子の並びに気づいた。
さんざんやっていた三麻*1。三麻ではできないチーが可能。永水が上家でなかったのがありがたい。宮守からチー、清澄からポンと鳴いていき、ツモって1000-2000の和了。これならやれると。

姫松のメンバーも喜びの表情。一方永水は薄墨初美が咲がわざと鳴かせたように見えたと。

霞が親の東4局。

豊音も動こうとする。
後半戦では目立った動きのない咲。

その清澄。
和は咲の表情が変わったことに気づいた。
一索を槓して即リーチ。このリーチに反応した豊音が先負の能力で追っかけリーチ。
二・五・八萬一四索五面張の待ち(ただ一索でカンで潰されている)

恭子は気付いた。永水は字牌もツモっていて、かつほかの3人に絶一門が続く。
(※絶一門各4枚×9種+字牌各4枚×7種=64枚−14枚−18巡=32枚)
王牌(14枚)には筒子が大量に残っているはず。しかしドラ表示は筒子ではない。
つまり、霞の能力は山の深いところ(終盤)や王牌には及ばないことになる。

咲が豊音の当たり牌の八萬を掴んで鹿倉胡桃は喜ぶも小瀬川白望が槓材であると突っ込まれ、「えっ」の一声。

咲はもちろんそれも槓。

さっきの嶺上牌も筒子ではなかった。それが霞の弱点であると熊倉トシ。
豊音の先負も無効化せずに受け入れており、これが長野決勝で天江衣を倒した清澄の大将「宮永咲」であると。
嶺上開花でツモった牌も豊音の待ちである二萬であった。

リーチツモ嶺上開花。80符あるので3翻でも満貫(2000-4000)。
これで清澄は2位。

これには恭子はメゲてしまう。

南場。
中をポンして直後に槓。しかし嶺上ではなかった。今度は恭子の一萬を大明槓。嶺上牌をツモって手のうちにして普通に切る。
これには他も意外。そのあとにツモって2000-3900。これで清澄がトップ。

豊音は相手の捨て牌を利用して追加ドローとかすごいと。
(なんかカードゲーム的な何かを感じた→実際プレシャスメモリーズでリリース予定)

南2局。
たんたんと進んで行ってまた槓。そして今回は普通に嶺上開花

南3局。
この時点での得点は
清澄:116100 永水:106000 宮守:91800 姫松:86100。

霞は字牌での鳴きに警戒、豊音は永水をまくらないといけない。
恭子は絶一門が深いところや王牌まで及ばないがために状況が読みやすい。

そして咲の眼が光り、その波動は対局者はもとより、宮守の片眼鏡さえ割れる。
直後恭子が捨てた二萬を大明槓。嶺上からツモっていったが意外にもツモ切り。

でシリアスED(9話と同じ挿絵は姫松バージョン)。

*1:三人麻雀の通称。2〜8萬が抜かれるため、三色同順などは存在しなくなる。