【予想というより妄想】【書け麻消化】もし、園城寺怜が「千里山特別」を予想したら…。
雅枝「明日の土曜日ちょっと付き合わんか?」
怜「監督、万年五月病にかかるくらい病弱やから土日くらいは休ませてや…」
雅枝「竜華もセーラも浩子にも伝えてあるしうちの娘2人も来るから心配しんとき」
怜「ほな行くわ」
翌日…。
千里山駅前に集まった千里山部員4名。(※泉はまだ入学前なのです)
雅枝「ほな行くで」
洋榎「浩子も来たんかいなー」
浩子「よろしゅうおます」
セーラ「洋榎、そのまえに30円返せやー」
洋榎「わるい、小銭忘れたんや」
セーラ「(怒)」
雅枝がワンボックスカーで運転した先は…阪神競馬場。
セーラ「ツイタデー…ってここ競馬場やん!」
洋榎「うちら高校生やし、馬券買われへんけど何するん?」
雅枝「怜がツモ切りリーチに限って一発でツモるのが不思議でならんかったから、ちょっと確認しようと。」
絹恵「あ、今日のレースに「千里山特別」ってあるやん!」
浩子「ほんまや」
竜華「まさか、怜を呼んだのはこれやから?」
雅枝「そうや」
怜は競馬新聞を見ながら集中…。
怜「見えた!…けどもやっとした雲だけ…クラクラ〜バタッ」
竜華「ちょっと、怜!(膝枕)」
雅枝「気失ってもうたわ…。まあ時間もあるしもうちょい待つわ」
幸いすぐに回復した怜だがお腹が鳴る。
怜「腹減った」
竜華「ちょっと飲み物と食べ物買ってくるわ」
フードコートにて
竜華「ホットドッグとアメリカンコーヒーそれぞれ7つ」
憩「いらっしゃいませーっ、あれ、竜華ちゃん?」
竜華「憩さん?」
憩「いつも高槻(三箇牧の所在地)でバイトしてるんやけど、今日は人足りひんからこっちに来たんですーぅ」
怜「馴染みの顔が増えたやん」
数分後
憩「お待たせしましたーっ。ホットドッグとアメリカンコーヒーそれぞれ7つですーぅ」
竜華は代金を支払った。
そして…。
雅枝「予想決めたんかー」
怜「食ったら調子が戻ってきたんで、もう一度…。」
改めて集中!
怜「リラヴァティが1着で駆け抜けるのを見た」
雅枝「ほう。2,3着とかもわからんか」
怜「あかん、そこまでは見えんわ」(※芝2000mは2分弱で決まるので)
雅枝「ほな、そこはあたしが補足するわな。2,3着候補としてはハドソンヤードとポセイドンバローズ、シホウは3着までと」
絹恵「はい、マークシート渡すわ」
雅枝「3連単13→06,07→06,07,08の4点と13の単勝で。競馬に「たられば」はあかんから、的中せーへんかっても責任せーへんで。」
(※どさくさに紛れて昨年5月の書け麻お題も消化しておきました)
(※また予想は中の人の予想も絡めております。)