咲 -Saki- 第131局「打倒」

1ヶ月半ぶり本編は前回に引き続き有珠山の回想。

雑誌の最新号が届いて早速5人で閲覧。

そこには瑞原はやり、戒能良子両プロのグラビア。
高校生も取り上げられており、千里山女子の特集。

千里山がいた場所は12巻表紙(日本庭園前東)からから西の日本庭園前交差点。


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はやりんは専門誌以外でも人気らしい(教育番組とかで麻雀のいろはも教えているに違いない)
戒能プロはインターハイで活躍しプロ1年目ですごい勝率だそうで。

塗りたくってないのに首にシワひとつないのは友達の旅館の温泉が効いているとか。
(杏果のことなのね)

南北海道大会まで半年以上あるのでできるかぎりやってみようと獅子原爽。

岩館揺杏は爽の強引さを真屋由暉子に詫びる。由暉子はむしろ割って入るのが迷惑ではと返す。

揺杏、爽、そして桧森誓子先輩は幼稚園が同じだったが、誓子は私立の小学校に行ったため高校まで疎遠だったそう。

一方本内成香は小学校から誓子と一緒だったそうで。学校の鼓笛隊(こてきたい)で仲良くなったようだ。
(マーチングバンドと言えばわかりやすいです)
爽と成香はお互い出会って半年ってところ。

なお有珠山では自転車通学だとヘルメット着用で髪乱れるのでおすすめしないとのこと。
坂がきついからバス通学か徒歩(徒歩もたいへんそうだが)をすすめたが、由暉子の「かっこよさそうですね」という返事に
二人が思わず「えっ」と驚く。

ある日、爽が麻雀卓の調子が悪くて困っている。1年の頃の誓子みたく週1度機嫌を損ねるという言葉にむっとする誓子。
誓子に電源を入れなおしてもらうと直った。毎日練習するから地区大会までは動いてもらいたいと爽。
冬と春休みは許可をもらって合宿(セリフでは合格となっていたのだが作者サイトで合宿という訂正が入った)

月日は流れ―
由暉子は無事有珠山高校に入学する。
地区大会を勝ちあがって、有珠山高校の校舎に全国出場の垂れ幕が。

決勝では琴似栄*1に最後まで苦しめられたそうだ。
しかし全国はもっと強い高校がいるので大変な一方、後援会・OG会(※女子高の模様)・父母会からの援助で練習環境は
良くできると爽。あと2ヶ月を練習に費やすことに。

揺杏が雑誌の最新号を持ってきた。
インターハイの特集。有珠山勢も取材を受けているが、日が経っていないので載っていないと由暉子。

まずは有珠山と同じ初出場の清澄高校。爽が驚いたのはインターミドルチャンピオンである原村和と傍らの宮永咲
誓子がかわいいと言ったのは阿知賀女子。前面から松実玄、新子憧、鷺森灼。
もちろん有珠山も載っており、由暉子や揺杏、爽が写っていた。
あとは白糸台・大星淡のほか留学生紹介、新道寺のダブルエース、千里山の新エース、永水の新メンバー…。

まだ個人戦にもたくさん載っており、これが全国レベルかーと気合をこめる爽に期待しながら
休載を挟み1ヶ月後(10/03)。

*1:札幌市西区〜東区にまたがる通りの名。