【本編】咲-Saki- 第151局「流儀」

清澄・宮永咲の親番を流したのは姫松・末原恭子。これで姫松が臨海女子を抜いてトップに!

姫松:126700、臨海女子:125800、清澄:83200、有珠山:64300。

次局はラス目の有珠山・獅子原爽。

配牌からオタ風が2つ。そこに南が入る。ここでカムイを召喚!(フリカムイ)
それに咲が反応したところを恭子は見逃さない。
爽はオタ風を引き込み、一筒、西をポン。一気に混一対々混老ドラ2の倍満の聴牌までもっていった。
4枚目の九筒をカン。カンドラは四筒だが咲が反応。咲の手元には四筒が4枚あったようだ。
なおその九筒を捨てると恭子に直撃していた模様。

咲は聴牌。和の立場なら役なしドラ4のリーチと言うんだろうなと思っていたが、咲はダマのまま。
次巡和了牌の一萬ツモ。しかしそのまま和了せずに「カン」の発声。

「曲げられないところはあるよ」

そして嶺上牌を引く…。そう。そこにはラス牌の一筒!

わざわざ待ちを減らしてまでの咲さんお得意の嶺上開花、三色もついて4000-8000!!
(2回戦でも姉帯さんの先負を受け切ってのラス牌ツモってのもありましたし、和了っていてもカンというのも長野決勝でもあった)

咲自身の「流儀」が決まりこれでわからなくなってきた!

ちなみにPSP阿知賀やVita全国編での咲の能力表記は「他家にカンされるとその本場では無効になる」という設定となっているが
(※実際この局で爽がカンをしている)

これは「普通の麻雀」をしたことで克服(カバー?)したということになるのだろうか。

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