【本編】咲 -Saki- 第142局「中継」

副将戦終了―。

挨拶をかわし、互いの控室に戻る。
副将個人成績では結局ラスとなってしまった姫松愛宕絹恵。頬を叩き涙ぐむ姿が…。

同じく3位で点を減らしてしまった清澄・原村和。
ただ4位の個人成績トップの有珠山がトびにくくなってかつ2位・姫松との差は縮まったのはチームとしてもいいことではある。

半荘2回の成績で一喜一憂しないとは言っていた和ではあったが、今回の状況ではそうでもないらしい。

そして咲の出番が来る!
優希や和からの激励をもらい、いざ対局場へ!

和が左手使っていいですよねと久にたずねる。
もともとは左利きであった彼女。先ヅモのさいに上家に手がぶつかったり、局の最初と最後以外で手を変えるとイカサマを疑われたりとマナー的に左手は駄目という風習があったが、今はそういうのはないし、インハイはカメラもあるため問題はないとのことらしい。
和は最初は左手がダメだという人がいたためあえて右で打っていたそう。

有珠山
この強いメンバーに半荘2回で+23000。メンバーたちも大喜び(揺杏だけはふがいなさに「たちばねー」と)

爽がコクマ出場は確定だろうと話す。
国民麻雀大会は秋に行われる大会で、高校2,3年生がジュニアA、中学3年生と高校1年生はジュニアBというカテゴリに分かれる。
北海道予選のうち1年は由暉子だけなのでほぼ確定というお話。

そして爽の出番「他の大将たちに勝てるとも思えないけど、ちょっと遊んでくる!」

すれちがうネリーとダヴァン。
あの隠された能力を出した最後の2局をネリーにダメ出しされるダヴァン。ネリーに「幸運を祈りマス」と伝え控室へ。
そしてネリーは対局場へ。

姫松・末原恭子は100局で見たあの見かけで行くようで(宮永咲対策)

そこに出てきたのは白糸台勢。

大星淡が宮永照に大将戦をせかすが、当の照はお菓子タイム(笑)
照は末原とは2回目だけにキツいと一言。他2人も厄介。

淡は準決勝の件を反省してボッコボコにしてやると宣言。
なおお菓子食べながらでも見れる模様ですが(笑)

大将勢が対局場に集まる。

臨海・ネリー・ヴィルサラーゼ。
有珠山・獅子原爽。
姫松・末原恭子。

そして
清澄・宮永咲

大将戦まもなく開始!

…まもなくといっちゃ悪いですが八連荘達成直前に2号休載のためリアルでは1ヶ月半待たないといけません(笑)
昨夏の2週休載のときは第5金曜日があったので7週後でしたが、今回は暦に第5金曜日がなく6週後。ただシノハユが3週後にあります。