咲-Saki- 第132局「恩義」とあの一節を【個人的】に解釈してみた。
長かった有珠山の回想が終わって現実へ。
真屋由暉子は恩義のあるなしにかかわらず、先輩がよろこぶように生きたいと。
「努力してみよう…」
岩館揺杏謹製の「改造制服」を身に着け、出撃準備が完了。
部員のエールの中、獅子原爽が突如聖書の一節を引用して話す。
「心安かれ恐るるなかれ 汝死ぬることあらじ」
由暉子もそれに応え、
「わが祭物(そなえもの)を携え 之を汝の前に備えるまでここを去りたもうなかれ」
この聖書の一説に関してちょっと気になったので要点でまとめます。
ダッシュで試合会場に向かう由暉子。
臨海。
メガン・ダヴァンの出番。
ネリー・ヴィルサラーゼが声をかける。
「ウスザンを殺(トバ)さず、生かしてネリーに回せ」
メガンの答えは見せ場がほしいあなたの気持ちはわかる無理なくトバせるならトバす。
ただ誰かが手強くなったら、真っ向勝負をかけると。
チームのためにはならないが、昨年の後悔があるので今回はわがままを通すとのことらしい。
部員も了承したものの納得いかないのが監督のほう(笑)
中堅戦終了時点での得点状況は
臨海:164400点、姫松:127300点 清澄:101000点、有珠山:7300点。
臨海・メガン・ダヴァン、有珠山・真屋由暉子、姫松・愛宕絹恵、清澄・原村和の4名が集結。
由暉子はリアルの和を見て雑誌とはちがいオーラを感じる。
メガンも和を警戒。
場決めがおわり席移動…しかしハプニングが。
和の左手に持ったエトペンが由暉子の「おもち」に接触。あわてて和に謝ろうとする由暉子。
和と由暉子の「おもち」で挟まれ、変形するエトペン。そして押し出されて上に飛ぶ。
絹恵はゴールキーパー魂を生かし、目を光らせ飛んだエトペンをジャンピングキャッチ(笑)
「今日は捕まえたで」と一言言って、和にエトペンを渡す。
「おもち」の量も含め、完全に仲間外れになってしまったダヴァンであった。
きわどいアングルから一礼して副将戦がスタート。
早速和のスイッチ…というか「のどっちモード」への移行が…これにはダヴァン、遅れて絹恵、由暉子も気づく。
次号またまたまた(!!)休載。今月は第5金曜日があるので次回は5週後の11/07。金曜が5回ある月は
せめて連続で掲載してもらいたいのですが…。
先ほどの要点について。
この一節について、個人的に解釈してみました。
「心安かれ恐るるなかれ」
→和了手が安くても恐れることはない?
「汝死ぬることあらじ」
→トバされることはないということ(すばら先輩のような能力もあったり?)
「わが祭物(そなえもの)を携え」
→祭物はいわゆる「供え物」、つまりリーチ(または供託)を意味するのか。
「之を汝の前に備えるまでここを去りたもうなかれ」
→リーチをかけるまでオリることはないという意味合いかもしれない。