咲 -Saki- 第127局「対抗」&作者サイト更新&まとめアンテナ杯1回戦対局面子

清澄・竹井久が臨海・雀明華から南単騎で誘っての和了に、姫松愛宕洋榎は思った。
ドラ単騎にすれば16000なのに出すかもわからない南単騎への切り替え。
久は洋榎の親満確定を囮に使い、明華の誘ったと読んでいた模様。

鶴賀学園。

東横桃子はこの和了をぐーぜんと言うと加治木ゆみはそうかもしれないとのこと。
ただ、その悪いスタイルは卓上以外にも及んでいるということだ。

悪い待ちほど、分の悪い賭けほど、耐えて待った時に事態が好転している。

それを輪ゴムを飛ばすためにいったん引っ張ると表現するモモ。
しかしそれはどうだろうと言われてしまった。

南1局。

さすがに次は誘いに乗らないと感じる久。風牌の南をツモる。
今日は縁があるなと思い、三萬を手放す。

明華の前局は自風3枚、場風2枚を持っていたが今回はどうかしらと思う。

ドラの四筒をツモって聴牌した久。南で立直すれば五面張なのだが、縁がある南を手放さずにはいられないと
二筒切りで立直で再び南単騎で待つ。

明華は親番での立直とはいえ前回のようなオリはせず風を手放さないと誓う。
そう、久の推測通り自風の東を3枚、場風の南を2枚持っており、すでに聴牌の状況。
南を手放したら久は親倍を振り込んでいた。

残りの南は明華が持っているかもしれない、脇が持っても離さないかもというリスクを持ちながら
自分のスタイルである「悪待ち」にこだわる。
世界ランカーと戦える。風神の力と自身の悪待ち、この能力対決を久は一発ツモで魅せた。

立直一発ツモドラ3は3000・6000。

明華の風を操る力を持ってさえも防げなかった久の能力。洋榎も世界ランカーが集める牌を自身のツモに賭けること
それもまた「悪待ち」と―

気持ちのいい和了に久の脳内にはドーパミンが充満(笑)。完全に自分の世界に入ってしまった。

明華もこの人…ずいぶん向かい風が好きみたいですね…と能力を認める発言。

残り8000点になった有珠山・岩館揺杏。
こっちはまだ焼き鳥のまったく楽しくないと

そして中堅戦が終了。

休載はなく次号(06/20発売)に続く。

今回もちょっとした話題を。

まとめアンテナ杯の初戦の相手は

Black and White(ミスターさん)
咲-Saki-の舞台が特定されたら、行くしかないでしょ(大三元四暗刻さん)
ああ、あの牌? (あああさん)【前回優勝者】

という精鋭ぞろい。

あああさんは毎週のように書け麻でお世話になっております。
ミスターさんも先月対戦させていただきました。
大三元四暗刻さんは対戦経験がなく未知数です。

作者サイト更新。
真屋由暉子は大将の予定が副将に変更された点。
(登場人物リストでは有珠山勢の一番下なので、昨年12月の時点では大将の予定だった?)

確かに大将だと姫松の末原恭子以外全員が1年ってことになる一方、副将の場合は臨海のダヴァン以外「おもち」の子ばかり。
ダヴァンがまさかの大量失点?